稚内名物《たこしゃぶ》を求めて。
やって来ました〜日本最北端の駅『JR稚内駅』。
この日は、8月のお盆真っ只中にも関わらず気温は16.8℃（ちなみに同じ日の札幌の気温は30℃以上）。
しかも、めっちゃめちゃ強風。台風なみの風速。
…さ、さむい。
夜の外出時など、地元の人は薄手のダウンジャケットを着込んでいた 。さすが北海道は広いのである。
日本最北端の線路オブジェ↑
私は今、日本で1番端っこの線路に立っているという喜びに震える。
さて、稚内で有名な名物グルメの一つに挙げられるのは“たこしゃぶ”。
薄くスライスされた大きなたこの足を、しゃぶしゃぶにしてしまうという夢のような食べ物です。
稚内市で見つけたオススメのお店をご紹介します。
お土産の買い物と食事が1箇所でできちゃうナイスなお店です。
海鮮炉端うろこ亭
最北の魚屋うろこ市
『うろこ市』は日本最北の魚屋さん。昭和29年創業の水産加工会社です。
「うろこ市」は海産物などの直売所、「うろこ亭」はうろこ市直営の食事処。
たこしゃぶをはじめ海鮮丼や宗谷牛のステーキ・ハンバーグなどが食べられる人気店なのです。
敷地内にはこの他に加工場もあり、無料で工場見学ができる。
（漁の状況で見学できないこともあるそうなので事前の確認をおすすめします）
目の前は海〜！！稚内港を眺めながら食事を楽しめる。
念願のたこしゃぶよ、こんにちは。
出ました〜！稚内名物の『たこしゃぶ定食』。
鍋に入っている温かいコンブ出汁でしゃぶしゃぶしながらいただくスタイル。
運ばれて来た時「これでお腹いっぱいになるかなー？？」と不安になったが、意外と見た目以上のボリュームがあった。
写真ではタコに覆われて見えないが、この下にシメのラーメンと、もやしや人参などの野菜がたんまりと隠されている。
ところでこのタコ、むちむちの弾力、噛めば噛むほどうまみがでてくる。なんとも至福の味わい。
これは箸が進みます。
火を通しすぎないのがおいしく食べるポイントなんだとか。
隣のテーブルのお客さんが注文していた宗谷牛のハンバーグ定食もおいしそうだった〜。
食事後は、お楽しみの直売所でお買い物♪
同じ建物内なので移動がラクラク。
食事のお会計の後は、流れるように物産コーナーに行きましょう。
タラバガニや毛ガニ、エビやホタテなどの海産物の他、棒だらや鮭とば、珍味なども種類豊富にあります。
珍味3点で千円！みたいなワゴンセールもあって嬉しい。
食事処でいただいたたこしゃぶや、宗谷牛のハンバーグなども冷凍で販売されていたので、お土産として購入。
近隣の土産物店と比べてこちらのほうがお手頃価格だったような気がした。これは完全に個人的な感覚ですが。
通信販売もあるので、いつでも稚内の美味をお取り寄せできます(^^)
稚内観光の際は、ぜひぜひ現地で味わってもらいたい『うろこ亭』さんでした。
▪️株式会社うろこ市
〒097-0022
北海道稚内市中央５丁目６番８号
TEL 0120-211-911
mail info@uroco1.com
※施設情報など変更になっている可能性がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください。
【おまけ】
札幌から稚内に向かう途中で立ち寄った【道の駅おびら鰊番屋（北海道小平町）】のたこのからあげも絶品だった。
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