リコの札幌ダイアリー

古き良き時代の回想と日々を綴るブログ

旭川買物公園・今見ておきたいレトロ建築たち【旭川市】/子供の遊び場情報もあるよ♪

札幌ダイアリーと名乗りながら、札幌以外のことばっかり書いているriccoです。

さてさて、

今年の4月に訪問して、ずーーーっと書きたいと思い続けて10月を迎えてしまった旭川のレトロ建築についてようやくまとめることができました!

今回は、旭川の観光スポット旭川買物公園編です。

 

旭川買物公園とは?

1972年(昭和47年)6月1日に開設された、全国初の恒久的な歩行者専用道路。

正式な名称は“旭川平和通買物公園”。

 

なんとJR旭川駅前から約1kmもの商店街が続いている、いわゆるホコ天(歩行者天国)です。

 

歩行者専用道路にすることで、道路の一酸化炭素や騒音が激減。

環境に良いことが実証され大きな話題となって、この旭川から全国に広まって行ったんですって。

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ホコ天の元祖だったなんて、道民としてとっても誇らしい!

 

買物公園のレトロ建築を愛でる

両側に建ち並ぶのは飲食店やファッションビル。

1970年代頃から建築され始めたビル達は、

いい感じに老朽化しているものもあってとても味わい深い。

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窓のオレンジ色がかわいいヨシタケパークビル。1972年に建てられた。

なぜか昔のダイエーを思い出す懐かしすぎて泣ける色。


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たぶん北海道で1番可愛いミスド。中世ヨーロッパみたい。


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ギャラリー梅鳳堂。

1943年創業のアート&クラフト専門のギャラリーだそうです。オシャレ!

 

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帽子専門店。3階の窓など装飾的な造形がステキ。

 

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貫禄ありまくりのオクノビル。

「そうごデパート旭川店」として1973年に開業し、85年に現商号に変更。

80年代後半から90年代はファッション文化の発信地として人気を集め、旭川イチバンの待ち合わせスポットだったみたい。

(“そごうデパート”かと思ったら、そうごだった)

 

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こちらの大きな建物は、2009年に閉店した《旧丸井今井旭川店》。

現在は、《フィール旭川》というショッピングモールになっています。

〜*〜*

余談ですが、

ここに入っている子供向け屋内遊戯場【もりもりパーク】が素晴らしい!

旧百貨店という特徴を存分に活かした広々とした場内。

森をイメージした遊び場で、木製遊具がたくさんあり、札幌など遠方からも家族連れが遊びに来る人気スポット。

morimoripark.jp

〜*〜*
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居酒屋 炉端のユーカラ

1950年(昭和25年)創業の老舗郷土料理店。

ちなみに“ユーカラ”は、アイヌの人びとの間で、口頭により伝承されてきた叙事詩という意味のアイヌ語です。

ロッジのような外観が最高!

人気でなかなか予約が取れないので、いつか行ってみたいお店のひとつ。

 

今回は、旭川買物公園にある今のうちに見ておきたいレトロ建築をご紹介しました。

訪問・撮影した時期から日数が経ってしまったので変更になっている情報もあるかもしれません。

お出かけの際は、最新情報をご確認ください。

〜*〜*〜*〜*

【基本情報】

旭川平和通買物公園

所在地: 北海道旭川市宮下通~8条通

電話: 0166-25-7168(旭川市観光課)

アクセス: ●JR旭川駅から徒歩すぐ
●車:道央道旭川鷹栖ICから国道12号経由6km 約10分

 

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